この度、 田島山業株式会社 代表 田島信太郎が、早生樹(読み方:そうせいじゅ)*に関して執筆した原稿が、現代農業2月増刊号、むら・まちづくり総合誌 『季刊地域』WINTER 2023 No.52 に掲載されました。
編集部の方から早生樹に関する執筆のご依頼をいただき、おおいた早生樹研究会会長でもありながら、実際に、所有林にて早生樹の実験を7年してきた中で見えてきた実態や、なぜ早生樹に挑戦し続けるのかを見開き2ページに収めております。
森の多様化と林業スピリッツ喚起のための早生樹
文=田島信太郎(大分県日田市・田島山業㈱)
早生樹*とは
早生樹とは 書いて字のごとく、「早く」「成長する」「樹種」の総称で、一般的には、スギやヒノキに比べて成長が旺盛で、短期間で収穫が可能な樹種を指します。樹種によって成長速度は様々ですが、概ね20~30年程度の短い期間で収穫することが可能。保育の経費削減や早い資金回収などのメリットの他、炭素固定能が高いため、地球温暖化防止にも大きく貢献することが期待されます。
出典:おおいた早生樹研究会が 大分県農林水産研究指導センター林業研究部 とまとめた 「早生樹を活用した新たな林業スタイルへ」(平成30年作成)と題したパンフレットより。詳細はこちらから
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