事例視察
大分県生活環境部の皆様

2023/04/20

2023年4月20日(木) 山藤が見頃となった本日、 J-クレジットに取り組む林業会社の先端事例紹介のための視察として、 大分県生活環境部 高橋部長を始め、脱炭素社会推進室、自然保護推進室、生活環境企画課から総勢8名の皆様に、弊社の森林にお越しいただきました。

まずは、弊社からJ-クレジットの先に描くビジョンや、「産官学+金融」で連携したい旨をご説明させていただいたところ、皆様からご助言やご質問を頂き、県内企業各社の二酸化炭素排出量認識を上げて環境保全への取り組みが出来るよう一緒に活動していきましょうと、心強いお言葉を頂戴いたしました。

近年、注目されている「30 by 30 (サーティ・バイ・サーティ) *」生物多様性などについても今後継続的に情報交換をさせて頂きながら、豊かな森・魅せる森づくりを目指して、引き続き頑張ってまいります。


*30by30とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。

2022年12月に生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において採択された新たな国際目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」や2023年3月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023-2030」にも、主要な目標のひとつとして組み込まれています。