11月8日より、大丸福岡天神店で開催されている、「2025 DAIMARU CHRISTMAS TREE Legacy 〜永遠に続く、いのちの光〜」のメインのクリスマスツリーに、弊社の杉が使われることとなり、初日に開催された「クリスマスツリー点灯式」にて、弊社 代表取締役が登壇いたしました。

弊社含め、九州・沖縄の自然共生サイト（36団体）が連携し、「ネイチャー・ポジティブ・クリスマス」が実現いたしました。環境省からも「民間企業がこれほど多くの自然共生サイトを集めたイベントは全国でも前例がない」と評価され、ツリーの光が人と自然が共に生きる未来を照らされるように願いの込められた点灯式となりました。

大丸福岡天神店にて毎年、シンボリックなクリスマスツリーを通じて、環境問題をテーマとしたメッセージを発信して開催される本イベント、今年のテーマは、「Legacy 」。

‘‘昔から人は自然と寄り添いながら生きてきました。ときに人の手が入ることで、荒れた山に光が届き、多くの生き物が暮らせる豊かな環境がよみがえります。多様な生き物たちとこれからも共に生きていけるように——自然という遺産（Legacy）を、未来につないでいきましょう！‘‘（イベントページより）

今回のメインツリーには、弊社で、山林保全の一環として伐採した間伐材が使われました。大丸のデザイナーさんに入っていただき、森の資源を無駄にしない循環のデザインとして、木の温もりを生かしたツリーが制作されました。

本イベントは、エルガーラ・パサージュ広場にて、12月25日（木）までクリスマツツリーをご覧いただくことが可能です。

メインツリーの間伐材提供にあたり、事前に大丸福岡天神店のSDGs推進に取り組む九州体験隊の皆さんにおいでいただき、田島の森のご案内や意見交換も行いました。

また、大丸福岡天神店 東館5階には、田島の杉でできたベンチも置かれています。

photo © 大丸福岡天神店・九州探検隊

福岡天神へお出かけの際は、ぜひ会場へお立ち寄りいただき、幻想的なツリーの輝きや展示パネルを通して、生物多様性の大切さや自然と共生する未来について考えるきっかけにしていただければ幸いです。