この度、田島山業株式会社は、環境省の自然環境局自然環境計画課が主導し、2030年までに陸と海の国土30％以上を健全な生態系として保全・保護する目標達成に向けた仕組みの構築をめざす「生物多様性のための30by30 (サーティ・バイ・サーティ) アライアンス」に加盟いたしました。

背景

• 「30by30」とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる「ネイチャーポジティブ (自然再興) の実現」に向け、2030年までに陸と海の30％以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標
• 2021年6月に開催されたG7サミット「2030年自然協約」において、目標達成に向け、G7各国が自国の陸と海の30％以上を健全な生態系として保全することについて約束
• 日本の保護地域における生物多様性の保全状況は、2021年8月現在、陸域20.5％、海域13.3％ にとどまっている
• 環境省は「30by30」の目標達成に向け、民間や自治体などが所有している生物多様性の高い地域を「生物多様性保全に貢献する場所 (OECMs：Other Effective area-based Conservation Measures) 」として登録する仕組みの構築を目指し、賛同団体を集めるために「生物多様性のための30by30アライアンス」を発足

30by30ロードマップ

30by30実現後の地域イメージ

30by30ロゴマーク・コンセプト